富士にエイサーがやってくる！ - 沖縄の伝統芸能 -

通勤途中に自販機で飲み物を買おうとしたら、
こんなポスターが・・・



良く、青い丸の所に注目すると「沖縄エイサー緊急来演」と書いているではないですか！！

エイサーとは、旧盆に踊られる伝道芸能で、
グソー（あの世）からお盆に戻ってくる御先祖様を迎える儀式です！
浄土宗が布教され、念仏から変化したと聞きます。



ちなみに、今年の旧盆は下記の通り。

8月30日（木） ウンケー（お迎え）
8月31日（金） ナカビ（中日）
9月　1日（土） ウークイ（お送り）

となります。

エイサーの役割は下記を参照。

【旗頭】（はたがしら） 　　　沖縄には各集落ごとに青年会があって、その集落の旗を 　　　かざします。

【大太鼓】（ウフデークー） 大きな太鼓を持ちながら迫力あるパフォーマンスは 圧巻です。

【締太鼓】（シメデークー） 大太鼓と引けをとらない、スマートな動きはとても かっこいいです。

【パーランクー】 片方だけに皮を張った太鼓。　　 小、中の運動会などでは、大体の方が パーランクーを使用したことがあるはずです。

【パーランクー】 片方だけに皮を張った太鼓。　　 小、中の運動会などでは、大体の方が パーランクーを使用したことがあるはずです。

【手踊り】テーモーヤー 　　言葉通り、何も持たずに踊ります。 　　太鼓は、ほとんど男性なのに対し、 　　テーモーヤーは、女性が大半です。 　　一生懸命踊る女性は美しく、かっこいいです。

【地謡】ジカター いわゆる、歌い手です。 三味線を弾きながら、歌いながら、 エイサーをさらに引き立たせます。

【チョンダラー】 　　エイサーでは、かかせない存在。 　　顔を白く塗りながら、踊り手の周りで面白い動きをします。 　　チョンダラーが近づくと子供が泣くこともしばしばですが、 　　みんなを盛り上げたり、隊の整理なども行います。

全てのパートがシンクロして、感動を与えるのがエイサーです！
ちょっとこれは、行かないといけないですね！
皆さんも是非見に行かれてはどうでしょうか？